BGANIM
BGレイヤーのアニメーションを設定
直接指定する
BGANIM layer,mode,time1,p1a[,p1b][,time2,p2a[,p2b]]…[,loop]
数値配列で指定する
BGANIM layer,mode,arrdata[,loop]
DATAで指定する
BGANIM layer,mode,@label[,loop]
パラメーター
解説
BGレイヤーのアニメーションを設定します。
modeで、動作モード(移動、回転など)、
timeで、表示時間(フレーム数(1/60秒))※マイナスの場合は線形補間(そのフレーム数の時間をかけて変化)
p1a,p1bで、動作モードに合った値を渡します。
一回の命令で、「time1,p1a[,p2b]」 の1セットを、最大32セットまで同時に行え、左から順に実行します。
loopで、ループ回数を指定します。0は無限ループ。省略時は1。
また、複数のBGANIM命令を書くことで、1つのBGレイヤーに複数種類の設定をする事もできます。
例 : "C"で色変化しながら"XY"で移動など。
ただしDATAで指定する場合は、先頭のデータは、セット数を表す数値でなければなりません。(サンプルコード参照)
modeで、動作モード(移動、回転など)、
timeで、表示時間(フレーム数(1/60秒))※マイナスの場合は線形補間(そのフレーム数の時間をかけて変化)
p1a,p1bで、動作モードに合った値を渡します。
一回の命令で、「time1,p1a[,p2b]」 の1セットを、最大32セットまで同時に行え、左から順に実行します。
loopで、ループ回数を指定します。0は無限ループ。省略時は1。
また、複数のBGANIM命令を書くことで、1つのBGレイヤーに複数種類の設定をする事もできます。
例 : "C"で色変化しながら"XY"で移動など。
設定できる項目
mode | 動作内容 | パラメータ1 | パラメータ2 | |
---|---|---|---|---|
0 | "XY" | 上下左右移動 | X座標 | Y座標 |
1 | "Z" | 奥行き移動 | Z座標 | |
4 | "R" | 回転 | 角度 | |
5 | "S" | 拡大/縮小 | 倍率X | 倍率Y |
6 | "C" | 色 | 色コード | |
7 | "V" | 変数 | BG変数[7]の値 |
- "XY+"のように+を書くか、modeの数字に+8で記述すると、パラーメーターの値は現在値からの相対座標となる
- "R"(回転)は「度」単位で、指定角度が1以上なら右回り、マイナスなら左回り
- "S"(倍率)は、2なら2倍(200%)、0.5なら半分(50%)
- C"(色)の色コードは、RGBか、&HAARRGGBBで指定(※ただしBGレイヤーにAA(透明)指定は無効なので無視される)
数値配列で指定する
数値配列で指定する場合、time1,p1a[,p1b]を1セットとするデータを羅列した配列を準備して読み込みます。(サンプルコード参照)DATAで指定する
DATAで指定する場合も配列と同じく、time1,pN1[,p1b]を1セットとするデータを羅列したDATAを準備して読み込みます。ただしDATAで指定する場合は、先頭のデータは、セット数を表す数値でなければなりません。(サンプルコード参照)
サンプルコード
"XY"で移動(10秒かけて現在位置から座標(100,100)へ移動(BGは左上に移動))
"XY+"で移動(10秒かけて現在位置から右へ100,下へ100移動(BGは左上に移動))BGANIM 0,"XY",-600,100,100
現在位置から左右に動き続けるBGANIM 0,"XY+",-600,100,100
回転機(120フレーム(2秒)で右に一回転(360が-360なら左回転))BGANIM 0,"XY+" ,-30,100,0 ,-30,0,0,0
拡大(8倍)BGANIM 0,"R",-120,360,0
茶色くなってゆくBGANIM 0,"S",-300,8,8,1
変数に77を代入(5秒間だけ)(loopが0なら永久に代入されている。)
数値配列から設定を読み込み(前述の「現在位置から左右に動き続ける)BGANIM 0,"V",300,77
DATAから読み込み(前述の「現在位置から左右に動き続ける)DIM D[6]D[0]=-30:D[1]=100:D[2]=0:D[3]=-30:D[4]=0:D[5]=0BGANIM 0,"XY+",D,0
@DATDATA 2 '最初は必ずセット数を渡すDATA -30,100,0DATA -30,0,0
参照
BGPAGE
BGキャラの定義に使用するグラフィックページを指定・取得
BGSCREEN
BGレイヤーの大きさを指定
BGCLR
BGレイヤーの設定をクリア
BGSHOW
BGレイヤーを表示状態にする
BGHIDE
BGレイヤーを非表示状態にする
BGCLIP
BGレイヤーを表示範囲を指定
BGHOME
BGレイヤーの原点を指定・取得
BGOFS
BGレイヤーの表示座標を指定・取得
BGROT
BGレイヤーの回転角度を変更・取得
BGSCALE
BGレイヤーの表示倍率を変更・取得
BGPUT
BGレイヤーにキャラクターを配置
BGFILL
BGレイヤーの指定範囲を指定キャラで埋める
BGGET
BGレイヤーのキャラクター情報を取得
BGANIM
BGレイヤーのアニメーションを設定
BGSTOP
BGレイヤーのアニメーションを一時停止
BGSTART
BGレイヤーのアニメーションを再開
BGCHK
BGレイヤーのアニメーション状況を取得
BGVAR
BGレイヤー用内部変数の値を設定・取得
BGCOPY
BGレイヤーの指定範囲を別の場所にコピー
BGLOAD
BGレイヤーに配列変数からデータを読込
BGSAVE
BGレイヤーのキャラ配置データを配列変数に格納
BGCOORD
BGレイヤー上での座標と画面上の座標を相互変換
BGCOLOR
BGレイヤーの色合いを変更・取得
BGFUNC
BGレイヤーにコールバック処理を割り当て