SPHITSP
スプライト同士の衝突判定
指定キャラと衝突しているキャラを探す
hitSpNo = SPHITSP(spNo[,spNoFr,spNoTo])
2つのキャラ同士が衝突しているか調べる
flg = SPHITSP(spNo1,spNo2)
パラメーター
spNo,spNo1,spNo2:スプライト番号
spNoFr,spNoTo:検索するspNoの範囲
戻り値
hitSpNo:衝突しているスプライト番号(-1:非衝突)
flg:衝突フラグ(1(TRUE):衝突, 0(FALSE):非衝突)
解説
スプライト同士の衝突判定を行います。
SPCOLで衝突の設定をしていないと衝突とみなされません。
SPHITSPには2つの使用方法があります。
機能も戻り値も違いますので注意してください。
スプライト番号はSPSETで設定済みである必要があります。
スプライトと指定領域との衝突はSPHITRCを使用してください。
SPCOLで衝突の設定をしていないと衝突とみなされません。
SPHITSPには2つの使用方法があります。
スプライトを1つ指定し、それと衝突しているスプライトを探す
戻り値・・・スプライト番号、または-1:非衝突スプライトを2つ指定し、これらが衝突しているか調べる
戻り値・・・1(TRUE):衝突, 0(FALSE):非衝突機能も戻り値も違いますので注意してください。
スプライト番号はSPSETで設定済みである必要があります。
スプライトと指定領域との衝突はSPHITRCを使用してください。
サンプルコード
スプライト0と衝突しているスプライトを探す
スプライト0と1が衝突しているかを調べるSP=SPHITSP(0) '全スプライトを検索SP=SPHITSP(0,1,10) '1~10のスプライトを検索
衝突判定のサンプルプログラム
ACLS:X=0WHILE 1 '永久ループB=BUTTON()SPOFS 0,X,0 'いちご移動VSYNC '同期待ち
参照
SPPAGE
スプライトキャラの定義に使用するグラフィックページを指定・取得
SPCLIP
スプライトキャラを表示する範囲を指定
SPDEF
スプライトキャラの定義データを変更・取得
SPSET
スプライト番号にキャラクターをセット
SPCLR
スプライト番号のキャラ設定をクリア
SPSHOW
スプライトを表示状態にする
SPHIDE
スプライトを非表示状態にする
SPHOME
スプライトキャラの原点座標を変更・取得
SPOFS
スプライトキャラの表示座標を変更・取得
SPROT
スプライトキャラの回転角度を変更・取得
SPSCALE
スプライトキャラの表示倍率を変更・取得
SPCOLOR
スプライトキャラの色合いを変更・取得
SPCHR
スプライトキャラのキャラ種類を変更・取得
SPLINK
スプライトの同士をリンク・取得
SPUNLINK
スプライトの同士のリンクを解除
SPANIM
スプライトにアニメーションを設定
SPSTOP
スプライトのアニメーションを一時停止
SPSTART
スプライトのアニメーションを再開
SPCHK
スプライトのアニメーション状況を取得
SPVAR
スプライト用内部変数の値を設定・取得
SPCOL
スプライトの衝突判定のルールを設定・取得
SPCOLVEC
スプライトの衝突判定用に移動量を設定
SPHITSP
スプライト同士の衝突判定
SPHITRC
スプライトと指定領域との衝突判定
SPHITINFO
スプライトの最後の衝突結果を取得
SPUSED
スプライト番号が使用されているかチェック
SPFUNC
スプライト番号にコールバック処理を割り当て