GSAVE
グラフィック画面の描画データを配列変数に格納
GSAVE [grp,][x,y,w,h,]img,dtype
パラメーター
grp:コピー元のグラフィックページ番号(-1,0~5)(省略時:現在の操作ページ)
x,y:始点(左上)X,Y座標
w,h:始点からの幅と高さ
dtype:データタイプ(0:&HAARRGGBB、1:RRRRRGGGGGBBBBBA)
戻り値
img:取得した画像データ(数値型配列)
解説
グラフィック画面の描写データを、数値型変数配列に格納します。
grpを指定すると、そのグラフィックページの内容から範囲を指定できます。
指定できる値は、0~5(GRP0~GRP5)と、-1(フォント画像)。
grpを省略した場合は、現在の操作ページ(GPAGE参照)からコピーします。
範囲指定で処理する範囲を指定できます。省略時は全範囲を処理します。
範囲指定は始点からの「幅」と「高さ」で指定する事に注意してください。
dtypeによって、0:&HAARRGGBB形式に変換、1:RRRRRGGGGGBBBBBA形式のまま、を指定します。
結果データは数値型配列imgに格納されます。
1つの配列要素が1ドットを表し、左上から順に右へ読み取り、右端までいったら2行目を読み、それを繰り返して最後まで読み取ります。
配列の要素数が足りない場合は、1次配列に限り、要素を自動追加します。
grpを指定すると、そのグラフィックページの内容から範囲を指定できます。
指定できる値は、0~5(GRP0~GRP5)と、-1(フォント画像)。
grpを省略した場合は、現在の操作ページ(GPAGE参照)からコピーします。
範囲指定で処理する範囲を指定できます。省略時は全範囲を処理します。
範囲指定は始点からの「幅」と「高さ」で指定する事に注意してください。
dtypeによって、0:&HAARRGGBB形式に変換、1:RRRRRGGGGGBBBBBA形式のまま、を指定します。
結果データは数値型配列imgに格納されます。
1つの配列要素が1ドットを表し、左上から順に右へ読み取り、右端までいったら2行目を読み、それを繰り返して最後まで読み取ります。
配列の要素数が足りない場合は、1次配列に限り、要素を自動追加します。
サンプルコード
現在操作中のページの全てを配列Aに、mode:0で格納
始点(100,100)から幅50,高さ60を配列Aにmode:1で格納DIM A[0]GSAVE A,0
DIM A[0]GSAVE 0,100,100,50,60,A,1'ファイルに保存する場合(ファイルは電源を切っても消えず、LOADで呼び出せる)SAVE "DAT:GRP_TEST",A
参照
GPAGE
グラフィックページの表示ページと操作ページを指定・取得
GCOLOR
グラフィック画面に描写する基本色を指定・取得
RGB
色を、A(透明度)R(赤)G(緑)B(青)で指定
RGBREAD
色コードからRGBAを取得
GCLIP
グラフィック画面の表示範囲・描写範囲を指定
GPRIO
グラフィック画面のZ座標を指定
GCLS
グラフィック画面をクリア(塗りつぶす)
GSPOIT
グラフィック画面の指定座標の色を取得
GPSET
グラフィック画面に点を描く
GLINE
グラフィック画面に直線を描く
GCIRCLE
グラフィック画面に円・弧を描く
GBOX
グラフィック画面に四角形の枠を描く
GFILL
グラフィック画面を四角形に塗りつぶす
GPAINT
グラフィック画面の囲われた部分を塗りつぶす
GCOPY
グラフィック画面の指定範囲を別の場所にコピー
GSAVE
グラフィック画面の描画データを配列変数に格納
GLOAD
グラフィック画面に配列変数からデータを読込
GTRI
グラフィック画面を三角形に塗りつぶす
GPUTCHR
グラフィック画面に8ドットの文字を描く
GOFS
グラフィック画面の座標変更・取得
GPUTCHR16
グラフィック画面に16ドットの文字を描く