BIQUAD

プチコン3号(高度サウンドユニットが必要) プチコンBIG 

BiQuadフィルタ

BIQUAD OTWK,INWK,FP

パラメーター

OTWK出力結果を受け取る配列(1次元,2次元)
INWK入力要素を渡す配列(1次元,2次元)
FPフィルター配列

解説

<解説準備中>

INWK,OTWK共に2次元配列を指定した場合はステレオ扱い。INWKで指定される配列の全要素に対して以下の式の演算を行い、OTWKで指定した配列に出力します。
※配列のインデックスが負の場合は、モノラル又は左チャンネルはFP[5..8]、右チャンネルはFP[9..12]の値を用います。
FP[5..12]の値は実行ごとに更新されます
OTWK 出力結果を受け取る配列(1次元,2次元)
OTWKの配列の要素数がINWKの配列の要素数より少ない場合エラー
FP フィルター配列
要素数は13以上、FP[5..12]の値は変更なし
FPの配列の要素数が13より少ない場合エラー

なお、フィルタ係数配列FPの値の詳細については、http://www.musicdsp.org/files/Audio-EQ-Cookbook.txtを参考にしております。
上記文献に示される係数の b0,b1,b2,a0,a1,a2 を用いて
 FP[0]=b0/a0
 FP[1]=b1/a0
 FP[2]=b2/a0
 FP[3]=a1/a0
 FP[4]=a2/a0
とすると、その特性のフィルタになります。

プチコン3号で実行するには、高度サウンドユニットの購入が別途必要です

サンプルコード

DIM OD[1000],ID[1000],FP[13]
BQPARAM FP,#BQLPF,32730,8000,1.0
BIQUAD OD,ID,FP

参照

BIQUAD BiQuadフィルタ
BQPARAM BiQuadフィルタのフィルタ係数を計算
FFT 複素数配列に対してフーリエ変換
IFFT 複素数配列に対してフーリエ逆変換
FFTWFN 配列 W に nで指定した種類の窓関数値を返す
PCMCONT PCMSTREAM停止時の状態から再開
PCMSTOP PCMSTREAMを停止
PCMSTREAM PCM再生の各種設定
PCMVOL PCMSTREAMの音量を設定
RINGCOPY リングバッファとしてデータをコピー
ARYOP 配列間で要素の一括演算を行う

Facebookコメント