LOAD
ファイルの読込
プログラムの読込
LOAD "[locate:]fname"[,dialog]
グラフィックページの読込
LOAD "locate:fname"[,OX,OY][,dialog]
"TXT:"ファイルの内容を、文字型変数に代入
LOAD "TXT:fname"[,dialog] OUT var
var = LOAD("TXT:fname"[,dialog])
"DAT:"ファイルの内容を、数値配列に代入
LOAD "DAT:fname",ary[,dialog]
パラメーター
locate:ファイルの内容を読み込む場所
fname:ファイル名
OX,OY:画面上のオフセット
dialog:ダイアログ表示フラグ(0:非表示)
戻り値
var:TXTファイル内容(文字列)
ary:DATファイル内容(数値型配列)
解説
ファイルの内容を読込みます。
読込先は現環境のプログラムSLOT/グラフィックページのほか、TXTを文字型変数、DATを数値配列に読込むことも可能です。
数値配列は、一次配列の時に限り、要素数が自動的に追加されます。
プログラム実行中に他SLOTに読込んだプログラムは、そのままでは使用できません。詳しくはUSEを参照
読込先は現環境のプログラムSLOT/グラフィックページのほか、TXTを文字型変数、DATを数値配列に読込むことも可能です。
プログラムSLOT/グラフィックページにデータを読込む場合
locate値に、どこにデータを読込むのかを指定します。- PRG0: ~ PRG3: ・・・ 指定したプログラムSLOT番号に読込む(実行中のプログラムを除く)
- GRP0: ~ GRP5: ・・・ 指定したグラフィックページ番号に読込む
- GRPF: ・・・ フォント用の画像ページに読込む
画面上のオフセット (Ver3.3〜)
OX,OYを指定すると、データを読み込むグラフィックページ上の座標を指定できます。マイナスも指定可能。変数の値としてファイルの内容を読込む場合
戻り値を設定すると、"TXT:"ファイルから文字型変数、"DAT:"ファイルから数値型配列に、データを読込めます。数値配列は、一次配列の時に限り、要素数が自動的に追加されます。
プログラム実行中に他SLOTに読込んだプログラムは、そのままでは使用できません。詳しくはUSEを参照
サンプルコード
現環境のプログラムSLOT/グラフィックページに読込
TXTデータを変数に読込LOAD "TEST01"LOAD "PRG1:TEST01",0LOAD "GRP1:MAP_TEST_L2",0
DATデータを数値配列に読込PG$=LOAD("TXT:TEST01",0)
DIM D[0]LOAD "DAT:MAP_TEST_L2",D,0
参照
FILES
ファイルの一覧(またはプロジェクト一覧)を表示
LOAD
ファイルの読込
SAVE
ファイルに保存
RENAME
ファイルの名前を変更
DELETE
ファイルを削除
EXEC
ファイルを読み込んで実行
USE
別SLOTにあるプログラムを使用可能にする
CHKFILE
ファイルが存在するか調べる