INC
変数に値を加算
INC var[,num]
パラメーター
var:変数名
num:加算する値または変数(省略時:1)
解説
変数に値を加算(足し算)します。
文字列変数に使用した場合は、文字列を連結します。
ただし、文字列型の変数に対しては、その変数の参照先に対して処理されるため、メモリー上の同じ場所を参照する変数があった場合、そちらの変数の内容も変わってしまいます。
例えば、
A$="a"
B$=A$
とした場合、「?A$,B$」の結果は「a a」となりますが、B$はA$と同じメモリーを参照しています。
そのため、
B$=B$+"b" とした場合は、「?A$,B$」の結果は「a ab」となりますが(B$として独立した別のメモリーにコピーされる)、
INC B$,"b" とした場合、「?A$,B$」の結果は「ab ab」となります。
※よく分からない場合は、文字列型変数の処理にINC文を使用しない事をおすすめします。
文字列変数に使用した場合は、文字列を連結します。
ただし、文字列型の変数に対しては、その変数の参照先に対して処理されるため、メモリー上の同じ場所を参照する変数があった場合、そちらの変数の内容も変わってしまいます。
例えば、
A$="a"
B$=A$
とした場合、「?A$,B$」の結果は「a a」となりますが、B$はA$と同じメモリーを参照しています。
そのため、
B$=B$+"b" とした場合は、「?A$,B$」の結果は「a ab」となりますが(B$として独立した別のメモリーにコピーされる)、
INC B$,"b" とした場合、「?A$,B$」の結果は「ab ab」となります。
※よく分からない場合は、文字列型変数の処理にINC文を使用しない事をおすすめします。
サンプルコード
参照
=
変数に値を代入
DIM
変数の使用を宣言
VAR
変数の使用を宣言。別SLOTの変数内容を取得
SWAP
2つの変数の値を交換
INC
変数に値を加算
DEC
変数の値を減算
COPY
配列の内容を一括代入
SORT
配列を昇順に並び替え
RSORT
配列を降順に並び替え
PUSH
1.文字列の最後に文字を追加
2.配列の最後に要素を追加する
POP
1.文字列の最後の1文字を削除
2.配列の最後の要素を削除し取得
UNSHIFT
1.文字列の先頭に文字列を追加
2.配列の先頭に要素を追加する
SHIFT
1.文字列の先頭の1文字を削除
2.配列の先頭の要素を削除し取得
FILL
配列の全要素に同じ値を代入