SPCHK

プチコン3号 プチコンBIG 

スプライトのアニメーション状況を取得

SPCHK spNo OUT var var = SPCHK(spNo)

パラメーター

spNoスプライト番号

戻り値

var動作状況(数値)

解説

指定したスプライトのアニメーションの状況を調べます。
取得した数値からビット演算で状況を取得します。

スプライト番号はSPSETで設定済みである必要があります。
取得したvarの値からアニメーション状況を知る
bitの桁10進数#SPANIMmode
01#CHKXY"XY":移動上下左右
12#CHKZ"Z" :移動奥行き
24#CHKUV"UV":定義座標
38#CHKI"I" :定義番号
416#CHKR"R" :回転
532#CHKS"S" :拡大縮小
664#CHKC"C" :色合い
7128#CHKV"V" :SP変数[7]
このうち、アニメーションしているbitの桁の値が1になっているので、「var AND 10進数」で値を調査する

サンプルコード

SPSET 0,0
SPANIM 0,"XY",-300,100,100
SPANIM 0,"R",-300,360
A=SPCHK(0)
IF A AND #CHKXY THEN ?"XY へんかちゅう"
IF A AND #CHKZ THEN ?"Z へんかちゅう"
IF A AND #CHKUV THEN ?"UV へんかちゅう"
IF A AND #CHKI THEN ?"I へんかちゅう"
IF A AND #CHKR THEN ?"R へんかちゅう"
IF A AND #CHKS THEN ?"S へんかちゅう"
IF A AND #CHKC THEN ?"C へんかちゅう"
IF A AND #CHKV THEN ?"V へんかちゅう"
 
実行結果
XY へんかちゅう
R へんかちゅう
v3.1までの指定方法
IF A AND 1 THEN ?"XY へんかちゅう"

参照

SPPAGE スプライトキャラの定義に使用するグラフィックページを指定・取得
SPCLIP スプライトキャラを表示する範囲を指定
SPDEF スプライトキャラの定義データを変更・取得
SPSET スプライト番号にキャラクターをセット
SPCLR スプライト番号のキャラ設定をクリア
SPSHOW スプライトを表示状態にする
SPHIDE スプライトを非表示状態にする
SPHOME スプライトキャラの原点座標を変更・取得
SPOFS スプライトキャラの表示座標を変更・取得
SPROT スプライトキャラの回転角度を変更・取得
SPSCALE スプライトキャラの表示倍率を変更・取得
SPCOLOR スプライトキャラの色合いを変更・取得
SPCHR スプライトキャラのキャラ種類を変更・取得
SPLINK スプライトの同士をリンク・取得
SPUNLINK スプライトの同士のリンクを解除
SPANIM スプライトにアニメーションを設定
SPSTOP スプライトのアニメーションを一時停止
SPSTART スプライトのアニメーションを再開
SPCHK スプライトのアニメーション状況を取得
SPVAR スプライト用内部変数の値を設定・取得
SPCOL スプライトの衝突判定のルールを設定・取得
SPCOLVEC スプライトの衝突判定用に移動量を設定
SPHITSP スプライト同士の衝突判定
SPHITRC スプライトと指定領域との衝突判定
SPHITINFO スプライトの最後の衝突結果を取得
SPUSED スプライト番号が使用されているかチェック
SPFUNC スプライト番号にコールバック処理を割り当て

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