RND

プチコン3号 プチコンBIG 

乱数(ランダム)値を取得(整数)

var = RND([seedId,]max)

パラメーター

seedIdシードID(0~7,省略時:0)
max乱数の最大値

戻り値

var0~(最大値-1)の乱数(整数)

解説

実行するごとに値の違う「乱数(ランダム値)」を得ます。
最大値を指定して、0~(最大値-1)の整数の乱数が得られます。(例:RND(10)なら0~9)

シードIDを指定するとより規則性の少ない乱数になります。(乱数のかたよりが気になる場合にのみ指定)

結果は整数でしか得られないため、「RND(1)」だと0しか返しません。
0~1未満の間で小数点以下の乱数を得たい場合はRNDFを使用します。

サンプルコード

0~9のランダム値を5回表示する
FOR I=1 TO 5
?RND(10);" ";
実行結果(3回実行(RUN)した例。毎回結果が違う)
9 3 1 6 4
7 6 0 8 8
0 2 5 9 0

参照

FLOOR 数値の小数点以下を切り捨て
ROUND 数値の小数点以下を四捨五入
CEIL 数値の小数点以下を切り上げ
ABS 数値の絶対値を求める
SGN 数値の符号を調べる
MIN 最小値を求める
MAX 最大値を求める
RND 乱数(ランダム)値を取得(整数)
RNDF 乱数(ランダム)値を取得(0~1未満)
RANDOMIZE 乱数の発生源を初期化
SQR 数値の平方根(ルート)を求める
POW 数値のべき乗を求める
EXP e(自然対数の底)のべき乗を求める
LOG 数値の対数を求める(log)
PI 円周率πの値を得る
RAD 角度値を、度数からラジアンに変換
DEG 角度値を、ラジアンから度数に変換
SIN 三角関数SIN値を求める
COS 三角関数COS値を求める
TAN 三角関数TAN値を求める
ASIN 逆三角関数ASIN値を求める
ACOS 逆三角関数ACOS値を求める
ATAN 逆三角関数ATAN値を求める
SINH 双曲線関数SINH値を求める
COSH 双曲線関数COSH値を求める
TANH 双曲線関数TANH値を求める
CLASSIFY 数値が通常の数値か調べる

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